リケジョの婚活あれこれ

結婚相談所での婚活の様子を綴ります。質問箱はこちら→https://peing.net/ja/0b4ef550bbcc00

3.4.3 活動実績 開業美容外科医さん

case3
相手:36歳 開業美容外科医 国公立医学部卒
場所:−



またまた美容外科医からのお申込み。

若いにもかかわらず、開業されているとのこと。
卒後5年以下で開業しているようだが、こんなに早く独立できるものなのだろうか。
私自身、専門分野が違うため、美容医学の常識がよくわからない。


結婚相談所から相手の連絡先を教えてもらったあとは各自でアポを取る流れ。お会いする日にちを決めることになった。


開業美容外科医さん「お茶でもいかがでしょうか?」


私「平日は仕事が終わる時間がわからないので、できれば土日が希望です」


開業美容外科医さん「この日曜日はいかがでしょうか?場所も考えておきます。日にちが近くなったらご連絡します。」



スムーズにお会いする日が決まった。


お見合いまで日にちがあったため、仕事の行き帰りの電車の中で、開業美容外科医さんのことを調べた。

開業美容外科医さんのクリニックの2チャンネルを発見。
結構、叩かれているようにも思ったが、美容外科ってそんなものかなと、違和感を感じつつ、そっと閉じた。


私は、時間があればお見合い前に調べ学習をするようにしていた。

この時は、ネット以外にも、東大理Ⅲ〜天才からのメッセージ〜という本もチェックした。

東大理? 合格の秘訣33

東大理? 合格の秘訣33

この本は、毎年出版されていて、東大理三に合格した数十名にインタビューしてまとめたものである。


東大理Ⅲは年に100名程度しか合格しないことを考えると、まあまあな確率でお見合い相手の記事を見つけることができる。


高校時代の将来の夢から恋愛事情まで書かれていて興味深い。



お見合い数日前。


開業美容外科医さん「すみません、今度の日曜日、仕事が入りました。平日のこの日いかがでしょうか?場所なども分かり次第ご連絡します。」


私「わかりました」


平日になってしまった。リードしてくれているようにも思うが、すべて自分の都合の良い方に持っていかれている感じもする。


お見合い前日。


開業美容外科医さん「明日は仕事が終わる時間が読めないのですが、早くて21:30になると思います」


お見合いをこんな時間に設定するって、常識から外れているように思った。


私「遅い時間ですね、次の日、仕事があるので、22:00頃までになりますがよろしいでしょうか?」


開業美容外科医さん「わかりました。もし仕事が終わらなかったら、別の日にさせてください。」


私「わかりました、もし別の日にする場合は、結婚相談所のラウンジでお会いできたらと思います」


私は、なんか怪しいと思ったので、ラウンジが開いている時間に設定してもらうようにお願いした。



これ以降、なんの返事も送られてこなかった。

きっと、めんどくさくなったのだろう。もしくは、私のことをネットで調べて、NGがついたのかもしれない。


私は、結婚相談所に成立料の約5000円を払っていたので、少し納得できなかったが、夜遅くにお見合いを設定してくるような人と今後うまくやっていけるように思えなかったので、これ以上メールを送らなかった。


数ヶ月後、もうひとつの結婚相談所のファイル祭り(年に2回開催される、紹介ファイルを見てお見合いを申し込むイベント)で、開業美容外科医さんを見つけた。


やっぱり、みんないろんな場所で活動しているんだなとしみじみ思った。