リケジョの婚活あれこれ

結婚相談所での婚活の様子を綴ります。質問箱はこちら→https://peing.net/ja/0b4ef550bbcc00

3.4.12 活動実績 パイロットさん

case 12
相手:32歳 パイロット 私立大卒
お見合い:銀座のレストラン

結婚相手には健康でいてもらいたいと思い、心身ともに健康な人を探し始めた。

しかし、プロフィールでは健康であるかどうかはほとんどわからない。

今回は、健康でないと職務を遂行できないパイロット。

結婚相談所のカウンセラーのおばさまに、事前にパイロットさんのご要望等を聞いたところ、

カウンセラーさん「パイロットさんは、2年くらいお付き合いしてからご結婚したいと言ってましたよ」

とのこと。

結婚相談所で出会って2年くらいお付き合いか、、、

私は、こういうスピード感にはお付き合いしていられないなぁと思いながらも、パイロットってどんな感じなんだろうなと興味もあり、お見合いを引き受けた。

パイロットさんは、お見合い前にも関わらず、早速LINEを送ってきて、日々のフライトの様子や、日々のお食事(写真付き)をこまめに教えてくれた。

お会いしたこともないのに、ラーメンの写真が送られてきてもなぁ。

毎度返答に困った。。。



お見合い当日は、主にパイロットになるまでの道のりや、日々のフライト業務について話してくれた。

話としては新鮮だった。

着陸時の操縦動画も見せてくれたのだけど、着陸時にiPhoneで動画撮ってていいのかなぁとか、変な心配が湧いてきた。

パイロットさん曰く、その日はサブ的な立ち位置のパイロット業務だった言っていたが、そんなものなのかなぁ。

車の自動運転と同じで、パイロットの操縦のお仕事も自動化が進んでいて、たいしてやることもないのかなぁ。

と思った瞬間に、数年後になくなる仕事のひとつのような気もしてきた。


帰り道、有楽町の駅前で、やたらスキンシップが多く、困惑した。


帰りの電車で、2回目お会いしたいか考えた。

私は、お見合いの雰囲気が良かったとか、いまいち盛り上がらなかったとか、そういうのも大切だけど、それ以上に、一緒に生活していけるかどうかを考えるようにしていた。

私は結婚後にも働きたいし、できれば子どもがほしい。

パイロットのお仕事は、家をあけることが多く、ワンオペ育児になるんだろうなぁ。

私がイメージする生活とは違った。

私は、お食事のお礼だけメールして、パイロットさんの今後のご活躍を願った。