リケジョの婚活あれこれ

結婚相談所での婚活の様子を綴ります。質問箱はこちら→https://peing.net/ja/0b4ef550bbcc00

3.4.13 活動実績 結婚相手のこと

婚活を始めて、1年半後に、(夫となる)男性に巡り合った。


この男性は、趣味も専門分野も私と違って、共通の話題はほとんどなかったけれど、最初に会った時から、時間を忘れてお話ができた。

緊張しつつも、自然体で本音を話せて、一緒にいて楽しかったし、将来の生活もなんとなくイメージできた。

デートを重ね、9回目のデートの時に、プロポーズしてもらった。

プロポーズの瞬間は、婚活の終わりが見えてホッとしたけれど、やっとスタート地点に立てたような、そんな気持ちだった。


プロポーズの後は、キング・オブ・ダイヤモンドと呼ばれているジュエラーで、婚約記念品をプレゼントしてもらった。

僕に何かあった時に、これを売って生活費の足しにしてねと言っていた。
婚約指輪にそういう意味があると、初めて知った。

その後、両家の顔合わせ、結婚式準備、新生活準備を得て、出会っておよそ1年後に、入籍し、新生活が始まったのでした。めでたし、めでたし。

そして、つい先日、結婚して1年が経ち、たまに喧嘩もするけど、幸せな一年だったなぁ、これからも続きますようにと願ったところです。

このブログを読んでくれている皆様にも、幸せが訪れますように。

3.4.12 活動実績 パイロットさん

case 12
相手:32歳 パイロット 私立大卒
お見合い:銀座のレストラン

結婚相手には健康でいてもらいたいと思い、心身ともに健康な人を探し始めた。

しかし、プロフィールでは健康であるかどうかはほとんどわからない。

今回は、健康でないと職務を遂行できないパイロット。

結婚相談所のカウンセラーのおばさまに、事前にパイロットさんのご要望等を聞いたところ、

カウンセラーさん「パイロットさんは、2年くらいお付き合いしてからご結婚したいと言ってましたよ」

とのこと。

結婚相談所で出会って2年くらいお付き合いか、、、

私は、こういうスピード感にはお付き合いしていられないなぁと思いながらも、パイロットってどんな感じなんだろうなと興味もあり、お見合いを引き受けた。

パイロットさんは、お見合い前にも関わらず、早速LINEを送ってきて、日々のフライトの様子や、日々のお食事(写真付き)をこまめに教えてくれた。

お会いしたこともないのに、ラーメンの写真が送られてきてもなぁ。

毎度返答に困った。。。



お見合い当日は、主にパイロットになるまでの道のりや、日々のフライト業務について話してくれた。

話としては新鮮だった。

着陸時の操縦動画も見せてくれたのだけど、着陸時にiPhoneで動画撮ってていいのかなぁとか、変な心配が湧いてきた。

パイロットさん曰く、その日はサブ的な立ち位置のパイロット業務だった言っていたが、そんなものなのかなぁ。

車の自動運転と同じで、パイロットの操縦のお仕事も自動化が進んでいて、たいしてやることもないのかなぁ。

と思った瞬間に、数年後になくなる仕事のひとつのような気もしてきた。


帰り道、有楽町の駅前で、やたらスキンシップが多く、困惑した。


帰りの電車で、2回目お会いしたいか考えた。

私は、お見合いの雰囲気が良かったとか、いまいち盛り上がらなかったとか、そういうのも大切だけど、それ以上に、一緒に生活していけるかどうかを考えるようにしていた。

私は結婚後にも働きたいし、できれば子どもがほしい。

パイロットのお仕事は、家をあけることが多く、ワンオペ育児になるんだろうなぁ。

私がイメージする生活とは違った。

私は、お食事のお礼だけメールして、パイロットさんの今後のご活躍を願った。

3.4.11 活動実績 産婦人科医さん

case 11
相手:32歳 産婦人科医 国公立大医学部卒
場所:
お見合い 銀座カフェ
デート 5回以上


産婦人科医さんと初めてお会いしたのは、結婚相談所のラウンジ。
ラウンジでのお見合いは1時間程度と決まっているので、ラウンジでのお見合い後、近くのカフェでお話を続けることになった。


カフェで飲み物を選ぶ時、
私「私、紅茶が好きなんです。」

産婦人科医さん「僕も好きです。インドに行ったときに飲んだチャイが本当に美味しかったなぁ」

と紅茶の話からインド旅行の話に発展した。

産婦人科医さんは、学生時代に数カ月に渡って、インドを周遊したそう。

ガンジス川に足を入れたら、数日発熱が続いて大変だった話とか、いろいろな武勇伝を話してくれた。

私は、男らしくていいなと思った。


産婦人科医さんは、大学院生として、研究に励み、週数回当直していた。

デートの日は、研究して、当直して、研究して、デートに来る、という感じで、寝る間もなく、とても忙しそうだった。


デート3回目で、産婦人科医さんからお付き合いしてみませんか?という申し出があった。
私は、産婦人科医さんの真面目にお仕事に取り組んでいる姿を尊敬していたので、本交際まで進めて嬉しかった。


その後のデートで、高校時代の思い出話をした。

産婦人科医さんは、あまりいい思い出はないと、下向きだった。

私「高校時代の写真とか見てみたいな」

産婦人科医さん「学生証の写真くらいしかないよ」

私「卒業アルバムとかあるでしょ今度、見せて〜」

産婦人科医さんはものすごくテンションが低かった。

何かあるのかな。。。
超優秀なことがゆえに、いじめられたりしたのかな、といろいろと考えた。

あらゆる可能性を考えて、googleで検索した。


すると、産婦人科医さんの母校(高校)で、部活動中に高所から転落し、障害が残ってしまった学校事故の記事を見つけた。

記事によると、数年に渡り、とある男性が県に対して賠償金(億単位)を求める裁判をしているとのこと。

もしかして?と思った。

産婦人科医さんは、大学時代、医学の勉強の傍ら、法律の勉強にも力を入れていたと言っていた。


後日、私は、職場の近くの法律事務所で無料相談を受けた。

そこの弁護士さん曰く、学校事故でこれほどの額の賠償金を求めるのは、よっぽどだし、
実際に支払われた額(2000万円くらい)というのも、よっぽどの障害が残らない限りこういう裁判結果にならない思うとアドバイスをくれた。

同時に、原告と被告の名前がわかれば、裁判所で判決文を閲覧することができることも教えてくれた。

私は、原告の名前が産婦人科医さんの名前と一致するかわからないけれど、地方裁判所に判決文を見に行くことにした。

地方裁判所に向かう途中、どうか一致しないでほしいと願うばかりだった。


地方裁判所に着いて、判決文閲覧希望の用紙に、原告と被告を記入し、提出した。

待つこと10分、別室から出てきた係の人の手には分厚い文書があった。

もしや、もしや、、、









一致してしまった!!!





判決文の閲覧は30分程度と決まっている。私は、気が動転しながらも、最初から最後まで目を通した。

そこには、想像を絶する程の辛い闘病生活の様子が綴られていた。
判決文によると、ある部位の損傷で、車椅子生活が余儀なくされ、生殖機能もだいぶ損傷しているとのこと。

リハビリの成果で、今は普通に歩いているけれど、高校時代はほとんど車椅子生活で、学校に通うことも難しかったようだった。


産婦人科医さんと結婚したらどんな生活になるんだろうな、
自分自身が生殖機能を失った状態で、産婦人科の仕事は辛くないのかな、
どんな気持ちで婚活していたのかな、
いろんな感情が湧き上がってきた。



そもそも、その結婚相談所の入会条件には、
・心身ともに健康であること、
・ある一定の経済力や学歴があること、
とある。

もちろん、持病がある人だって、婚活や結婚する権利はあるけれど、
交際を申し込むまでには、相手にその事実を言うべきである。

産婦人科医さんの場合は、事故で負ったキズが癒えていないのだろう。
結婚までの道のりはまだまだ長いのかもしれない。



3.4.10 活動実績 大学准教授さん

case 10
相手:35歳 大学准教授 東京大学大学院卒
場所:
お見合い 新宿のカフェ
デートは10回以上

大学准教授さんは、私が1つ目の結婚相談所に入会して間もない頃に出会った方。


大学准教授さんは、若くして有名大学の准教授のポストを得て、順風満帆な人生を送っているように見えた。

そんな華々しいキャリアを進まれているにもかかわらず、自分の能力を鼻にかけることもなく、本当に腰の低いお方だった。

ある日、私は、こう聞いてみた。

私「結婚相手にはどのくらいの学歴を求めますか?」

大学准教授さん「大卒であってほしいかなというくらいです。僕は特に気にしません。両親は、学歴を気にするタイプですが、、、」

私「そうなのですね。私くらいでもよいのですね、よかったです。」

大学准教授さん「もちろんです。頭よくてもそんなに幸せではないですからね。」

私「とは言っても、ご両親はお嫁さんの学歴を気にしたりしませんか?」

大学准教授さん「きっと気にしますね。でも、両親の希望を聞いてばかりでは結婚できませんので。」

ご両親との溝を感じた。きっと以前に何かトラブルがあったのだろう。

大学准教授さんとは、結婚後のイメージをたくさん話した。

ある時、結婚式の話になった。

大学准教授さん「結婚式はどういうのいいですか?」

私「そんなに派手なものじゃないほうがいいかなと思ってます」

大学准教授さん「家族だけとか?」

私「それでもいいかなと思ってます」

大学准教授さん「それならよかったです。ただ、うちは両親を含めて家族を呼べないので、俳優でも雇おうかな」


私「!!!」


結婚式に両親役として俳優を雇う?

私「きっとご両親が悲しむのではないですか?」

大学准教授さん「いいえ、もう縁を切っているようなものなのでいいんです。ずっとこのことを言えなくてすみません。」

私「!!!」

言葉が出なかった。大学准教授さんいわく、毒親のような両親で、関わると精神的に辛いので、絶縁状態とのこと。


気の毒にも思うが、
私はご両親にお会いすることもなく、結婚には踏み切れない。

大学准教授さんのお人柄に好意を寄せていたが、
徐々にフェードアウトしていきました。



3.4.9 活動実績 整形外科医さん

case 9
相手:36歳 整形外科医 私立大医学部卒
場所:
お見合い 帝国ホテル カフェ
デート1回目 ランチ
デート2回目 ディナー
デート3回目 ディナー


この方は、地方の病院から都内の病院への異動に合わせて、結婚相談所に入会されたとのこと。

話題も豊富で、お話しやすいお人柄だった。
話が途切れることもなく、数時間一緒にいても飽きることはないものの、結婚にまつわる話が少ししか出てこない、そんな雰囲気だった。


2回目のデートは、高級そうな鉄板焼きのお店だった。
デートの別れ際には、こんな話もした。

整形外科医さん「僕の両親に、(私のことを)話しました。すごく気に入ってました。」

私「それならよかったです」

整形外科医さん「これ、両親が送ってきたりんごなのですが、よかったらもらってください」

私「ありがとうございます。こんなにたくさんのりんご、どうしようかな。家でアップルパイでも作ってみます!」

この時、ご両親にも話してもらえたし、次のデートの日程も決まっていたので、もしかしたら本交際につながるのかなと思った。

私は、お見合いですぐに人を好きになることは稀だったので、
好きでなくても、大きな欠点がなければ、本交際まで持っていきたいという気持ちで活動していた。


次のデートは、焼き肉だった。
女性とのデートで焼き肉っていうのも、どうなのかなと思ったが、おすすめのお店ということで、行ってみることにした。

整形外科医さんはひたすらお肉を食べていた。

もうお会いするの4回目だし、そろそろ見切りをつけるか判断したいところ。

お会計の時間になり、

私「いつもご馳走になっているのでお支払いさせてください」

整形外科医「そしたら、3000円でいただけますか?」

一応、支払う意思を見せたけど、内心びっくりした。私は、焼き肉を食べたかったわけでもないし、むしろ焼き肉じゃないものを食べたかった、のに、お金を徴収された。

私「3000円でよろしいのでしょうか?」

整形外科医「はい、大丈夫です。では、帰りましょうか。」

駅までの帰り道で、

整形外科医「すみません、さっき話せばよかったのですが、、、」

私「なんですか?」

整形外科医「僕は結婚に向いてないみたいです。僕みたいな人間は結婚相談所に登録するべきではなかったんです。
医学以外にも打ち込みたいこともあるし、結婚が考えられなくなってしまいました。」

私「そうなんですね。残念です。ところで、打ち込みたいことってなんですか?」

整形外科医「それは今は話せないんですが、ネットニュースに載るかもしれないです」

私「ほほー、ネットに載るほどのことを構想しているんですね。すごいですね。
それでは、これで失礼しますね」

こう言って別れた。

結婚に向いていないことがわかったというのはどういうことなのだろうか?

後日、結婚相談所のカウンセラーさんに、状況報告したところ、

カウンセラーさん「それは断るための口実じゃないですか?」
と。

私「前回、ご両親に気に入ってもらった話があったし、ご両親からのりんごを頂いたので、いい方向なのかなって思ったんですけどね」

カウンセラーさん「今まで結婚にまつわる話出てました?そういう話をろくにせずに、うまくいく思うのもどうかと思いますけど?」

この言葉、とてもショックだった。

婚活って本当に辛いのに、このカウンセラーさんと話していると、もっと辛くなる。

結婚にまつわる話をろくにせずに、本交際に進めると思った私がいけないのか。

そもそも結婚願望のない男性会員を紹介しておいて、私の勘違いみたいな話ってひどすぎる。

親身に相談にのってくれるカウンセラーさんは数少ない。

特にP社はネガティブな何かあったときに相談にのりますというスタンスだと、このカウンセラーさんに言われたので、ここは注意しておきたい。



3.4.8 活動実績 内科医さん

case 8
相手:32歳 内科医 国公立大?私立大?医学部卒
場所:パレスホテル カフェ

今回ご紹介するのは、P社からお紹介頂いた方。

P社は、お見合い前には相手の名字しか教えてくれないため、名前を特定するところから。

住んでいる場所(区町村)から勤務先病院を予想し、病院と名字をキーワードに検索。

最終学歴が大学院の場合は、国立情報学研究所が提供している博士論文検索サイトで、名字と博士号取得年を頼りに検索。

この2つの方法で見つからないと、特定は難しい。



情報リテラシーが低めの方のために補足しておくと、

完全一致検索
調べたいキーワードをダブルクォーテーション「""」で囲む

マイナス検索
除外したいキーワードの前に半角のマイナス記号「-」を入れる

あいまい検索
キーワードの曖昧な部分を半角のアスタリスク「*」を入れる

という方法があるので、いろいろと試してみることをおすすめする。





今回の内科医さんは、パレスホテルまで電車で2時間半かけて来ていただきた方で、かなりの田舎にお住まいだったため、勤務先病院が特定でき、本名を特定することができた。



内科医さん「今日はありがとうございます。田舎に住んでいるので、ここから見える景色が素敵でテンションがあがります」


パレスホテルの高層階にあるカフェで、窓際の席で、皇居を見下ろすことのできるローケーションだった。

ご家族の話、学生時代の話などをしてくれて、丁寧な言葉遣いで、好感が持てた。


職場の話になった。

内科医さん「私、同性(男性)からモテるんです。この前、亡くなった男性からも、好き好きって言われてて。」


私「そうなんですね。きっと優しい雰囲気だから、患者さんの心の支えになっているのかもしれないですね」


内科医さん「上司の先生(男性)からも、いろいろと誘われてしまうんです。この前は、ちょっと遠くまで一緒に桜を観に行って。」


私「ふたりで?泊まりですか?」


内科医さん「一応、日帰りだったのですが、桜を観に行ったあとに、上司の先生にこんなことを言われました。」


上司の先生「きみを見ていると、胸が苦しくなる。あと3年は待っているからね」


内科医さん「僕もあと3年いろいろとがんばってみて、この上司の先生の気持ちに答えるか決めようと思ってます」

なんて、答えてよいかわからなかった。


結婚相談所で紹介された人なので、もちろん、パートナーとして、女性を探しているのかと思い込んでいたが、パートナーが女性か男性かまだわからないご様子。


1時間半ほど話をして、お開きにすることになった。





後日、結婚相談所のカウンセラーのおばさまから連絡があった。

カウンセラー「内科医さん、どうでしたか?」


私「パートナーに女性を選ぶか男性を選ぶか迷っているようでした」


カウンセラー「そうでしたか。もしかしたら、断る口実かもしれませんね」


私「そうかもしれませんが、結婚相談所のプロフィールにも、Facebookのように、恋愛対象を記入する欄を作るといいと思いますよ」

カウンセラーの対応に少し違和感を感じたが、
みんながHappyになれる、そんな婚活ができる世の中になってほしい
と、切に思ったお見合いだった。




3.4.7 活動実績 皮膚科医さん

case 7
相手:33歳 皮膚科医 国公立医学部卒
場所:
お見合い 新宿のホテルのラウンジ
仮交際 デート1回目 新宿駅近くのイタリアン


この方は、お見合いの時に、
「僕と結婚したら、他の人よりちょっとだけいい生活ができます。例えば、旅行に行った時にちょっといい食事ができる、そんな感じです。」
と言ってくれて、謙虚な雰囲気がいいなと思い、デートすることになった。

私は、休日を希望したが、予定がなかなか合わず、平日、仕事が終わった後に会うことになった。


デート当日は、駅で待ち合わせて、地下街のイタリアンへ。


ピザを食べながら、学生時代の話から、どんな結婚生活を送りたいかまで、いろいろと話をした。


皮膚科医さん「宗教は何かありますか?」

唐突だが、婚活でははじめの方で確認しておくべき質問である。

私「特にないです」

皮膚科医さん「それならよかったです♪宗教によっては婚前交渉が禁止されてたりするから、本当によかったです」


そうですか〜と流しておいたが、心の中ではぞっとしてしまった。宗教関係なく、婚前交渉したくない人もいますけれどもね。


話を変えようと、
私から少し踏み込んだ質問をしてみた。

私「皮膚科医さんは、今までどんな女性とお付き合いしたのですか?」

皮膚科医さん「僕的にはとてもかわいい女性でした。」

なんとも不思議な回答だったので、
私「僕的には、とは?」

皮膚科医さん「結婚を考えていたので、両親に会ってもらったことがあるのですが、ブスだねと言われ、猛反対されたんです。」

私「あら、そうだったのですね。見た目が原因で、ご両親に反対されることなんてあるんですね。その後、どうされたのですか?」

皮膚科医さん「両親と折り合いがつかず、徐々に彼女とも関係が悪くなり、別れました。」

そりゃそうでしょうね。
義両親にブスって言われながら生きていく人生なんて、悲しいですからね。


皮膚科医さんは、イケメンではなかったので、ご両親の顔もそこまで整っているとは思えないのだが、
息子の結婚相手には美人を求めるんだと思うと、ちょっと変わっているのかもしれないと思った。
反対した原因はもっと他にあったのかもしれないけれども。


平日の仕事終わりで明日もあるので、そこそこの時間で切り上げ、次回のデートの話をして別れた。


帰りの電車で、お礼のLINEが来た。

皮膚科医さん「今日もありがとうございました。なんか変な話ばかりしてしまいましたね。また良かったらお会いしましょう」

確かに宗教の話にしても、元カノの話にしても、話が変な方向に展開されていた。

私「こちらこそありがとうございました。またお会いできたら嬉しいです。」

皮膚科医さん「次、付き合う人は結婚する人って、本気で決めてるので、その気がなかったらお会いしないほうがいいのかなって思います。もし結婚前提でならお会いしましょう。」

結婚前提でデートを約束するって、不思議な感じがする。

皮膚科医さん「次回は仕事が終わった後に、僕の家の近く(都内でも都心ではない場所)で会いませんか?帰りは車で送りますよ」

私「お仕事が終わった後でお疲れのところ、車で送っていただくなんて申し訳ないです。」


はっきり言って、夜に、皮膚科医さんが運転する車になんか乗りたくないので、やんわり断ったところ、返信が途絶えた。


2.3章でご紹介したとおり、
返信が途絶えるような人は、交際終了とすべきと決めていたので、皮膚科医さんとはこれにて終了である。
なんとも呆気ない終わり方だった。